ベトナム人を雇用する前に

一般的に、「ベトナム人と日本人は似ている」と言われます。
ベトナム人の雇用を検討する際に、「似ているから受入れしやすい」という論も間違っていないと思います。
でもやはり、日本とベトナムは別々の国であり、似ている部分もあれば違った部分もあります。
そこはきちんと認識した上で、「何が違うのか」「何が似ているのか」「それらをどのように捉えていくのか」という視点を持つことが重要です。

ベトナムは日本の九州を除いたくらいの国土を持ち、日本と同様に南北に細長い形をしています。これだけ長い国土だと、北部・中部・南部で年間の気候も大きく違ってきます。
気候の違いは、現地に住む人々の気質や言葉(方言)の違いも生み出します。

何と言ってもベトナムは、全国民の平均年齢が27.4歳(CIA、2010年8月統計)、全人口の60%が35歳未満という『驚異的に若い』国です。
そして、器用で向上心・向学心旺盛な国民性です。
午前と午後で2つの大学に通う者や、仕事の後に英語スクールに通う者、大学の授業が終わってから夜まで学食で自習をしている者、自己啓発、自己成長に余念がない人が多いです。
また、ベトナム人の金銭感覚は「今稼げるか」という点のみが重要で、「明日の100万円より今日の100円」らしいです。